自分は、2000年からカポエイラを始めて17年過ぎました。
最初は生まれ持った運動神経の低さで基本の動きもなかなか出来ず苦労しました。
そして、年数を重ね自分もカポエイラを指導するようになりました。
指導をするとなるといろいろな人の動きを注意してみるようになり、
出来るということはどういうことなのか考えるようになりました。
で、ここ最近思ったこと。
簡単な動きでも、出来る人と出来ない人がいる。
出来る人:自然と技の動きが出来る(たいてい、出来ない人が質問してもどうやったら出来るかは説明できない)
出来ない人:なんで出来ないかもわからない
不思議なことに動きに必要な身体(筋肉、柔軟性)があってもできない場合もある。
なんでか?
・やったことがないから出来ない。
・試しても出来ないから難しいと思ってしまう。
・身体の使い方がわからない。
・怖い等々・・・
いろいろあります。
その中で、重要だと思うことは以下の2点。
・出来ないことを難しいと考えてしまうこと。
・身体の使い方を身体が理解できない。
要するに、自分がその動きが簡単に出来ることが理解できれば出来るのでは?と考えるようになりました。
これの連載のなかで、どうしたら難しいと感じなくなるかを焦点にお伝えできたらと思っています。